六曜

六曜を旧暦から求める方法

(月+日)÷6=○・・・あまり◎

この・・・あまり◎の数字六曜を求めます。
◎ 0=大安
◎ 1=赤口
◎ 2=先勝
◎ 3=友引
◎ 4=先負
◎ 5=仏滅
となります。

この計算法で暦に六曜を載せております。

(赤口について)
赤口は赤舌日(しゃくせつにち)ともいわれ、陰陽道においては、赤舌神(太歳神の王都の西門の番神)が六鬼の鬼神を使役し、それを六日周期で一鬼ずつ遣わして守護させるという。

この六日の日のうち、使役する鬼神の一神(三番目の羅刹神)が横暴であるため、転じて六日ごとに訪れるその日(赤口の日)を結婚などの祝い行事はしないほうがよいといわれるようになった。
(諸説あり)



六大神
第一番目の鬼神 明堂神 みやうだうしん・みょうどうしん
第二番目の鬼神 地荒神 ちくわうしん・ちこうしん
第三番目の鬼神 羅刹神 らせつしん・らせつしん
第四番目の鬼神 大澤神 だいたくしん
第五番目の鬼神 白道神 びゃくだうしん・びゃくどうじん
第六番目の鬼神 牢獄受神 らうごくじゆしん・ろうごくじゅしん


先勝
(さきかち・せんしょう
・さきかち・さきがち)
・先んずれば即ち勝つ。午前中は吉
・午後2時から6時までは凶。
友引
(ともびき)
・凶事に友を引く。
・もともと勝負なき共に引く(引き分け)の日といわれていた。
・朝は吉。
・昼は凶。
・夕方は大吉。
・葬式を忌むが逆に慶事においては、幸せのおすそ分けということで、結婚披露宴の引き出物の発送をすることが増えている。
先負
(せんぶ、せんぷ、
せんまけ、さきまけ)
・先んずれば即ち負ける。
・万事に平静であることが良い。
・勝負事、急用は避ける。
仏滅
(ぶつめつ)
・仏も滅するほどの大凶日。
・元は空亡、虚亡の日。
物滅といわれていた事から失くするものがあるともいわれる。
・何事も遠慮する日。
・病めば長引く。
・仏事はよいといわれる。
(仏が滅することはないということから、結婚式をとり行うカップルもいます。)(仏滅割引もありがたい)
大安
(たいあん)
・本来は泰安。
・多いに安しという意味ですが、
本来は、この日には何も行わないほうがよいという説もある
諸説あり。
赤口
(しゃっこう、しゃっく、
じゃっく、じゃっこう、
せきぐち)
・午の刻(午前11時から午後1時くらいまで)が吉で、それ以外の時間は凶。
・死を連想するような、刃物や火に注意すること。
・万事に悪日とされるが、法事にはよい。
・正午だけは吉。